ミニ加工できないもの
(引受不可🙇♀️)
カブセ、大マチを触るとベタベタしているもの(ホコリを被った時に乾いた布で払ってもサッと取れないものはもうNGです、表面がサラサラしていないもの)
カブセ、大マチの表面を引っ掻くと削れるもの(クレヨンのように紙で擦ると色がつく)
ヘリやつまみが傷んでいても、カブセが無事なら代わりのパーツを作れるので大丈夫です。(全体がよい状態のものと同じようには仕上がりません)
↓こちらは重症例です。明らかに当てはまるものが届いた場合、返送料をご負担いただくことがありますm(_ _)m
ミニ加工をおすすめしないもの
表面がひび割れているもの、触ると表面が割れて落ちるもの(カサカサ、ボロボロ)
普段以上に気をつけて作りますが、作業工程でボロボロになってしまいます
上:加工前 下:加工後
カブセと大マチの状態がよいもの
ひび割れてしまっている部分をなるべく避けて作ると、こういう雰囲気の仕上がりです。
カブセ、大マチが×だと、どうにもなりません。
×ファスナーポケット
×カブセ、大マチ、背当てのヘリ(つまみ)
×カブセ裏や内装
×背カンまわり
×肩ベルト
などがひび割れています。
カブセから代わりのパーツを作ったり、カブセや大マチは切りっぱなし仕上げです。
↓はじめから肩ベルトなしにされるお客様もいらっしゃいました。
肩ベルトのみが傷んでいるランドセルにはとても良いアイデアです!
加工できなくはありませんが、傷んでいないように見えても、元がきれいでも、ひっかくと削れるものは元のようにはきれいに仕上がりません(カブセや大マチなどメインのパーツより、端を巻いてあるヘリ革や肩ベルトの裏側、小さなパーツなどに使われていることが多いです)
↓このつまみは使えません
2012年卒業
2022年ミニ加工
つまみを剥がす工程で破れてしまいます
↑ミニランドセルカブセの表
↓ミニランドセルカブセ裏
一見大丈夫そうに見えたのに傷んでいたヘリや裏地が、ミシンの下送りでダメージを受けました…
稀に表面がサラサラ、ひっかいても大丈夫、なのに加工しているうちに表面がペロペロと剥がれてしまうものもあります。ツヤツヤの人工素材です。
作ってみないとわからない場合もあるので、何卒ご理解くださいm(_ _)m
私調べでは、卒業後3年ぐらいまではほとんどのランドセルがきれいに仕上がります。
卒業後なるべく早くのミニ加工依頼をおすすめします。